■サイドカードの入れ替え
《ディストラクター》では墓地BF相手には満足した活躍が期待できないので《スターライト・ロード》に変更。
対グラビでは《剣闘獣ガイザレス》で潰されるゲームが多かったのでこれへの期待も含まれてる。
単純に伏せるだけだと《剣闘獣ベストロウリィ》で死ぬけれど他のカウンターも含めてのガバ伏せから動けば、
《剣闘獣ベストロウリィ》で割られ辛くなり、加えて《トラップ・スタン》の脅威も抑えられるから悪くないと判断。
■強謙の特性
《強欲で謙虚な壺》を打ったターンは特殊召喚が出来ない。
当たり前だけれど、これがギアバレーだと重要になってくる。
対罠ビでは相手が3枚の伏せなどを構えてきた場合、
無暗に《古代の機械巨竜》を展開して消されてしまっては罠ビへの攻め筋を自ら潰してしまう事になる。
カウンター罠をセットして次のターンに《古代の機械巨竜》を通すことを意識するのがノーマルプレイであり、
こういう場合の初手《強欲で謙虚な壺》は必要なパーツを探していける為強い。
ただし先行の場合は話が変わる。
この時は相手の場はがら空きで《古代の機械巨竜》を展開しても除去罠を喰らう事はない。
しかしここで最初に書いた特殊召喚不可が重く圧し掛かってくる。
先行で《強欲で謙虚な壺》を握っていたとしても、
ここで打ってカウンター罠を握って、次のターンに《奈落の落とし穴》に対して打つならば、
さっさと展開してしまい、その次のターンに《強欲で謙虚な壺》を打てばいい。
つまり1ターンの間死に札になる。
このカード自体が弱いわけではないけれど、(5%程度ではあるけれど)2枚引いた時のハンドの弱さや
サイチェンでもっと有効なカードを仕込める場合には先行では-1してしまって良いと思った。
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