新DTシリーズに突入してからずっと興味があったラヴァルについての考察です。
ラヴァルは《真炎の爆発》を中心にした展開力デッキです。
ラヴァルには《ラヴァル炎火山の侍女》の効果によって守備力200のチューナーを連鎖的に墓地に送り、
《真炎の爆発》を大量展開する事が出来る安定した強いパワカとして扱うことが出来るメリットがあります。
また、今回の次のDTで《ラヴァル炎湖畔の淑女》が登場する事により、
《ラヴァル炎火山の侍女》連鎖の終わりに《ラヴァル炎湖畔の淑女》を送ることで
相手のバックを葬る手段として作ることが可能となっています。
■これをデッキにする場合
《ラヴァル炎火山の侍女》の効果を如何にリスクを抑えて発動するかというのが、強さと安定感を決定します。
これを行うカードとしては、
《ラヴァルヴァル・ドラグーン》《ライトロード・ハンター ライコウ》《ブレイズ・キャノン》などがあり、
特に《ラヴァルヴァル・ドラグーン》は予めラヴァルのサポートカードとして設計されている為、非常に強力です。
《ラヴァルヴァル・ドラグーン》の強さは他にもあり、
《ラヴァルの炎車回し》は《ラヴァル炎湖畔の淑女》を2枚墓地に送れる強力なカードですが、
戦闘で破壊されなければならず、《強欲で謙虚な壺》などでデッキが分かってしまった場合
相手から裏守備を戦闘破壊してくれることは非常に少なくなります。
しかし、ここから次のターンに《ラヴァル炎湖畔の淑女》をNSし、
《ラヴァルヴァル・ドラグーン》に繋げる選択肢が新たに生まれました。
ちなみに説明する場所が無かったのでここで書きますが《ラヴァルの炎車回し》の効果が通ったら、
基本勝ちます
(効果が通ればいつでも使える《ドッペルゲンガー》の上位互換です)
ですので《ラヴァルの炎車回し》は通れば良し、
通らなくても《ラヴァルヴァル・ドラグーン》からのフォローが入りますので
どちらに転んでもゲームを作る事が出来る非常に強力なカードです。
現時点の課題点としては、
《真炎の爆発》からの展開するカードがラヴァルに限定した場合《ラヴァル・ランスロッド》以外、
非チューナーがいっさいおらず、連続シンクロこそ行えるものの、大量展開には結びつかないところがあります。
しかしこれは私自身《ドッペル・ウォリアー》を試したりすることで改善が可能であると考えているものです。
まだラヴァルはDTでの収録が約束されている存在であり、非常にポテンシャルが高いデッキです。
現在でも高い展開力を持っていることからも、今後が期待できるジャンルです。
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