採用すべきカードは「見えるけど見えないもの」だなぁ、と。
次元帝を使った際に一番痛かったのが《聖なるあかり》を立てた状態で《邪帝ガイウス》が腐ったこと。
結果として今日の公認の<2-1>ではBF相手に《聖なるあかり》を出して完全にペース握ったのに
ガイウスはクロソから出せない、出しても薄い結果からシロッコブリザード反転の黒薔薇まで吹っ飛ばされた。
他のモンスを引かない状態なら特にこの結果が出てくる。
これはデッキを組んだ時から想定していたし、改善すべき点だと思ってはいる。
でも同時に<2-2>ではクロソから邪帝で旋風を除去する動きが出来た。
これはガイウスとメビウスにしかできない動きで、
滅多に旋風を除去することができないこのデッキには欠かせない要素。
他にも2戦目から投入が想定される《スノーマンイーター》への回答は、
帝の中ではガイウスとグランマーグにしか出来ない動き。
(ザボルグとクライスもできるけどクロソの関係で今回は割愛)
こうやって見ればガイウスがいかに優秀かが分かる。
けど、後半の《スノーマンイーター》が脅威になるのは《聖なるあかり》が破壊されてしまうから。
つまり
《聖なるあかり》が場にいるから《スノーマンイーター》が怖いわけで、
本来一番肝心なそのタイミングにはガイウスは出せない。
だからこのデッキだと邪帝は弱い。
旋風の件は本当にガイウスの優秀さを感じさせるところだけど、それはメビウスにも言えること。
2種類とも器用にこなすライザーは良くも悪くも時間稼ぎなので、
「パワーカードをもう一回デッキトップ」では上への回答としては非常に曖昧であり、
結局これも器用貧乏で終わってしまう。
ガイウスは上のケース以外では大型の除去などもできるけど、
そもそもそういうデッキは相手にしていないから思い切って特化させた方がいいと思えてきた。
このデッキで強いと思えるカードは
弾圧を発動させてスタロを封じて同時にもう1枚破壊まで持っていけるメビウス
クロソとあかりとの相性が好調な多少不器用なグランマーグなのかもしれない。
でもこいつらの3積みデッキとか強い気がしないんだよなぁ←
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