剣闘獣は基本ピン挿しで良い。
これは素引きした《剣闘獣レティアリィ》をデッキから特殊召喚したいと思っても、
素引きした《剣闘獣レティアリィ》からは特殊召喚する事が出来ない。
そして以前《休息する剣闘獣》の考察で書いたが、
モンスターは手札に抱えないように動くため極力抑え目の構築になる。
その為「手札のモンスターが《剣闘獣レティアリィ》だけ」ということもありえる。
この時には「他の剣闘獣から出せる」と2挿しした理由が完全に生きなくなり、
2積みによって《剣闘獣レティアリィ》をドローする確率を上げただけの結果になる。
要するに分散化させた方が「枚数も減って特殊召喚出来るモンスターの幅が増える」
これは2積みの《剣闘獣ラクエル》にも言える事。
自分の《剣闘獣ラクエル》が2積みなのは、
21《剣闘獣ラクエル》が最も相手にターンを渡したときに強い(無難)ので頻度が多く、
結果破壊されるケースもあって足りなくなり易いから。
他にも素引きした時剣闘獣の中で一番強いなども挙げられる。
3積みにしない理由は上で書いた通り21《剣闘獣ラクエル》にチェンジする事が強いのに、
《剣闘獣ラクエル》を引いてしまっていては意味が無い。
そこで最後の1枚を《剣闘獣ラニスタ》にすると分散化が図れる。
《剣闘訓練所》から《剣闘獣ラニスタ》をサーチして殴って21《剣闘獣ラクエル》にチェンジが可能。
これで弱い筈もなく、まして鳥獣族で《ゴッドバードアタック》の餌にもなるパフォーマンス。
劣勢になりがちだった剣闘獣に良い追い風になったかと思います。
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