《暗黒界の龍神 グラファ》
星8/闇属性/悪魔族/攻2700/守????(不明)
このカードは「暗黒界の龍神 グラファ」以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「暗黒界」と名のついたモンスターカード1枚を手札に戻し、
墓地から特殊召喚する事ができる。
このカードがカードの効果によって手札から墓地へ捨てられた場合、
相手のフィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
相手のカードの効果によって捨てられた場合、
さらに相手の手札をランダムに1枚確認する。
確認したカードがモンスターカードだった場合、
そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
画像(本家イメピタ)
http://k.pic.to/1518od
予備
http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/cee44917eecbf62f7387d1a1fc87354f/1302965212
■特徴
1.《暗黒界の龍神 グラファ》以外の場の暗黒界を手札に戻す事で墓地から蘇生
2.このカードが効果で手札から墓地に送られた時相手の場のカードを1枚破壊
3.さらに相手のカード効果ならもっとすげーことになる(どうせ起らないから考えなくて良い)
このカードの最大の特徴は1に書いた、手札に暗黒界を戻すだけで墓地から特殊召喚が可能な点。
この手のカードは《マシンナーズ・フォートレス》のような手札から捨てる必要があったりするのだけど、
このカードはディスアドに成り辛いバウンスが条件。
また、《マスター・ヒュペリオン》とは違い墓地からの特殊召喚なので何度でも使用することが出来る。
だから《暗黒界の刺客 カーキ》をNSして手札に戻すだけで墓地から27打点がぶわぁって出てくる。
この時点で違和感を感じている。
《暗黒界の龍神 グラファ》が墓地にさえあれば何回でもこれを繰り返す事が出来るので、
☆4以下の暗黒界が召喚権を消費することでこのカード専用の永続蘇生カードになる。
構築は《暗黒界の龍神 グラファ》を墓地に置くことを重要視しながら
《奈落の落とし穴》《次元幽閉》を受けても《魔のデッキ破壊ウィルス》で回避する構築にするか、
もしくは3枚投入できるメリットから《奈落の落とし穴》等を打つ行為自体をディスアドにさせて、
相手の行動全てを弱く刺せる構築が面白い。(《禁じられた聖槍》を使ってもATK1900なのが突っ込み所)
このカード自体は場で効果を発動する事は無いので《スキルドレイン》を使っての制圧なんかもできる。
2つ目の効果も当然ながら強いし、注目に値する。
効果は《暗黒界の刺客 カーキ》《暗黒界の策士 グリン》の上位互換。
蘇生効果を使用する際にこのカードを如何に上手く墓地に送るかを考える必要が出るのだけれど、
ディスアドを作らずに手札から墓地に送れる能力を有しているのは非常に魅力。
特に《暗黒界の狂王 ブロン》からの殴り筋は魅力を通り越して脅威。
例:
《暗黒界の狂王 ブロン》で殴る→効果で《暗黒界の龍神 グラファ》を落とす→バック割る
→メイン2に《暗黒界の狂王 ブロン》回収して《暗黒界の龍神 グラファ》蘇生
これの強いところは《暗黒界の龍神 グラファ》に効く《次元幽閉》《奈落の落とし穴》を
《暗黒界の狂王 ブロン》に使わされているところ。
何度も蘇生できる分、何度も墓地に叩き込む構築にしたい。
もしくは《ダーク・グレファー》で2枚送って大量蘇生する等。
出てきた段階では27バニラでしかないので、これにメリットを含ませることが肝心。
だから例えば《王家の眠る谷-ネクロバレー》とか使いつつこんなの出したら相手悶えるんじゃない?
《スキルドレイン》でもいいので、そういった考え方を強く持っていきたい。
自分は非常に強いカードだと思っています。
以上、久しぶりの考察でした!
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