エクシーズ最強カードは《ガチガチガンテツ》だと思ってる。
◆何故そんなに評価が高いか
「攻守を+400する程度なら《強者の苦痛》と同じじゃん?」と思ったけど、これは違った。
決定的な強さは《ライトロード・ハンター ライコウ》への耐性だと思う。
《強者の苦痛》は相手の除去カード1枚で消されてしまうが、
《ガチガチガンテツ》は2回除去を当てなければ効果は消えない。
これは《深海のディーヴァ》等のように1枚で呼び出していた場合、アドを稼ぐ事が出来る。
しかも壁モンスターとしても機能するので直接攻撃を一切受け付けない。
これは《くず鉄のかかし》に近い。ライフががっつり残って主導権を握れる。
そして+400なのでまた新しく出すモンスターで効果的に殴りに行ける。
◆攻守+400が与える影響
16-19までのアタッカーは最大で20-23になるから、
16の準アタッカークラスがハイビに脅かされる事が無くなり構築が強くなるのは非常に利点であると思う。
この影響から16ラインまでで数値の結果見過ごされていたカードにも可能性が出てきた。
ただし一方で「毎回《ガチガチガンテツ》作れるのか」と、作れなければ所詮16打点なので
作れなくてもゲーム維持が出来るカードを採用しなければいけない。
だから19ラインの《ライオウ》はそう言う意味で好き。
◆一番推してるカード
そんな中で今自分が一番推してるカードは《閃光の追放者》。
前述の通り16打点は《ガチガチガンテツ》が無ければ不安だけれど、このカードはバックを整えれば凄く強い。
特にダメステ系との相性はもっと評価すべきで、
普段HEROは《禁じられた聖槍》で《E・HERO アナザー・ネオス》を破壊されたとしても、
その後に《ヒーロー・ブラスト》で対応していた。
それを全部不能にさせる可能性を持ったその威圧感は相手の行動を軽く固まらせるだけのものがある。
勿論他のデッキ(ジャンドなどの墓地依存系)に対しての強さは折り紙つきだしデッキの安定感を作れる。
さらにモンスターなので《次元の裂け目》に割いたデッキスペースを
丸々《禁じられた聖槍》等のダメステ系突っ込んで相性良くできる。
ここら辺も含めての《禁じられた聖杯》とかの採用は自分の中だとガチだと思う。
相手の嫌がって消しにかかった《ライトロード・ハンター ライコウ》をそのまま全部止められる動きは魅力。
◆ちなみに
18,19ラインの強さは《ガチガチガンテツ》が作れない時以外にもあって、
《ガチガチガンテツ》のエクシーズ素材が1個取り除かれた場合がポイント。
《閃光の追放者》などのような16アタッカーはこの時点で18に成るので
《E・HERO アナザー・ネオス》からの攻撃を受けてしまいかねない。
そこを18,19なら20,21なので変わらず攻める事が出来る。
《ガチガチガンテツ》耐性効果を併せて考えるとここはとても大きなメリット。
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