以前のBMG杯での対【ドラグニティ】戦で《スキルドレイン》発動中に《ドラグニティ-レギオン》NS効果発動、
続いてチェーン《禁じられた聖槍》から突破を図って来て、こっちが更に《禁じられた聖杯》で無効にしたってので、
そのときはなにも不思議に思わなかったのだけれど、今考えれば結構違和感を感じるシーンだった。
というのも《禁じられた聖槍》は
「このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない。」と書かれており、
先に《禁じられた聖杯》を処理したとしても、この《禁じられた聖槍》の効果を処理することによって
先程処理した《禁じられた聖杯》の効果は受けない=無効にならない という事になるのではないのだろうか?
これを疑問に思って先日OCG事務局に問い合わせたところ、
金子さんからは
「禁じられた聖杯を先に処理した時点で効果が無効になるのが確定する為、無効になる」
との返答を頂いたのでその場はそれで一旦疑問が晴れることになったのだけれど、
よくよく考えるとおかしな話で、
もし先に処理した結果、効果が無効になるのが決定しているのなら
場に“既に発動している”《スキルドレイン》がある中で《BF-疾風のゲイル》を召喚、
その後効果を発動し、それにチェーンしての《禁じられた聖槍》発動というプレイも、
《スキルドレイン》は既に表側表示で発動されおり、さっきの例でいけば
「逆処理順の段階で《スキルドレイン》は破壊されておらず、効果無効が確定している為、無効になる」
こういうことになるはず。
つまり《禁じられた聖槍》を打ったとしてもまるで無駄というわけ。
さっきの事務局への質問は誘発効果だったので
起動効果の《BF-疾風のゲイル》とは処理結果が違う可能性があるものの、こういった可能性が出てくる。
ここまで発展してくると《禁じられた聖槍》を搭載したデッキ相手全部に影響が出てくる。
なので改めて本日メールで上記の質問をしたところ、
全部調整中で返されました。
金子さん、裁定ひっくり返さないでくださいね・・?(遠い目)
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